このページでは引越しの挨拶をする際の対象範囲はどれくらいなのかについて調べまとめています。
引越しをする場合はそれが集合住宅であっても一戸建てであっても、やはり周囲に住まれている方への挨拶は必要不可欠と思われます。
引っ越しをした際に最初に挨拶をしておくだけで気持ちよく迎え入れてもらえる可能性は高くなりますし、もし子連れであったりペットを飼っているなど今後迷惑をかけてしまう可能性がある場合は特に、できるだけ最初の印象を良くしておくのがおすすめです。
その際はどこまで訪問するのが一般的なのか調べてみたところ、一戸建てであればいわゆる「向こう三軒両隣」、つまり左右のお隣2軒に加えて家の向い側に建っている家3軒の計5軒と言われているようです。
さらに道路側ではなく裏手に面している家がある場合は、騒音など聞こえる可能性が高いためやはり訪問対象に入れておくとよいかと思います。
そしてもし引越し先がマンションである場合は、また少し範囲が異なってきます。
マンション外は基本的に不要となりマンション内への挨拶を重点的に行います。その場合は一戸建ての場合と同様に左右両隣に加えて階下と階上のお宅の合わせて4軒が一般的のようですね。
一戸建ての場合は締め切ってしまえばそれほど周囲へ騒音が漏れることはありませんが、マンション・集合住宅はいくら防音カーペットなどを敷いたり気を付けて生活していてもなかなか全く音を漏らさずに生活するのは難しいかと思います。
そういった時に相手に「この間来てくれた方だわ、新生活を始めたのね」と思われるのか、「挨拶もなく越してきたやつがうるさいな」と思われるのか、些細なことのようですが挨拶のありなしで受ける印象というのは大きく変わる可能性があります。
また、家族に子供がいる場合は子供だけで出歩いた際にも地域の方に見守ってもらえるため防犯の面でも安心できますね。
そのため適正な範囲に500円~1000円程度の手土産を持参して、引っ越し後数日以内に済ませておくとお互い気持ちよく生活をしていけるようになるためおすすめです。
その場合の持参品としては多くの人に好まれ邪魔にならない消え物が、現代では適しているようです。
例えば、洗剤セット・洋菓子セット・お米や調味料のセットなどがどなたにも喜ばれやすいですし、費用も先ほど説明した金額のものが多く販売されているかと思います。